bonbons au sucre

2014年11月

近所の並木の紅葉も葉が落ちてきて、朝晩と寒さの深まるこの頃です。
ライブが終わって束の間のんびりしていたら、今年ももうあと一ヶ月とちょっと。年越しまで楽しく過ごせたらいいなと思い、いろいろと予定やお知らせも増えました。

まずはひとつ告知です。
12/2(火)のニコ生「DTMステーションPlus!」にゲスト出演させていただくことになりました。

「DTMステーションPlus!」は、藤本健さんと多田彰文さんによるDTM情報番組で、USTREAMからお引っ越しされて現在はニコ生での配信になっている企画です。
藤本健さんはDTMやDAW関連の記事や著作を多く執筆されているライターさんです。Webのほうでも勢力的にソフトウェアや機材のレビューなどを発信していらっしゃるので、DTMしている人でしたらきっと誰でも一度は記事を見た事があるのではないかな?と思います。私も以前から藤本さんのDTM関連の著作に何冊かお世話になっています。
 >藤本健の“DTMステーション” http://www.dtmstation.com/

番組でもうお一方ご一緒させていただくのは、作曲家の多田彰文さんです。ドラマ、アニメ、ゲーム等の劇中曲を長年にわたって多数手がけていらっしゃるベテランのコンポーザーさんで、しかも多くの楽器を弾きこなす演奏家さんでもあります。
12/2の第19回放送ではローランドのボイス・トランスフォーマー「Roland AIRA VT-3」を取り上げられるのにあたって、私はボーカルデモでお手伝いさせていただく予定です。
ボーカルエフェクターなどのボーカル向け機材にはもちろん私も興味しんしんですので、当日がとても楽しみです。

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二つ目は、おススメ情報。12/20に「UTAU勉強会」という有志による勉強会が東京都内・神田で開催されます。
 twipla告知:第一回 UTAU勉強会in神田

講師をつとめる皆さんは、これまで私もモモの音源の配布でとてもとてもお世話になった方達を含め、商業での活動実績もある方など実戦的ノウハウをもっている実力派な顔ぶれです。
私もモモのために初心にかえってお勉強しなくては...!ということで、聴講者のひとりとしてこそっと参加する予定です。今後の音源の更新や整理整頓に役立つお話が聞けそうで期待しています。
 参加人数が多いほど参加費もお安くなるということですので、興味のあるみなさんはぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

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3つ目のお知らせ。
わたべななみさんによるモモのMMDモデルにバージョンアップがありました!

 
ボディ部分は前モデルより変更無しで、顔部分のアップデートだそうです。
前モデルの愛らしさはそのままに、あごや口元も変わるなどしてちょっぴり今っぽく成長したモモです。
どのモデルも捨て難い可愛らしさがあって大好きなので、それぞれをたくさん使ってもらった動画が増えると私もとってもうれしいです。
モデルのDLはリンク先のニコニコ静画上のななみさんの投稿コメント上リンクから行えます。ひとつ前のバージョンは引き続き桃音モモ@wikiでDL可能です。


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余談ですが、最近はほぼ毎日、コンペイトウをちまちまとかじっています。
先日差し入れでいただいたコンペイトウ、そこらのものとはひと味違う、京都の「緑寿庵清水」さんのもの...!
フルーツの味のシリーズの詰め合わせ、ほんとにひとつひとつ苺や葡萄の味がします。
実はモモの音源を最初に録音した頃に同じ物をいただいていて、それが録音中のデスクの上にありました。モモのことをあれこれ決めるときになんとなく目に入ったので、モモの好物はコンペイトウや甘いもの、ということになった...という裏話があったりします。
めったに手に入らない私の大好物でもあるので、冬のお茶のおともに少しずつ大事にいただきます。IMG_0272



 

前の記事の続きです。


ライブ翌日の11月2日(日)、連休中日の埼玉県川口でUTAUオンリーイベント「みんなのUTAU2014」 が開催されました。
前日のUTA*EVEメンバーの何人かがサークル出展の予定があったり関わったCDが出たりもしていましてもともと現地で顔を合わせるつもりではあったところに、昨年に引き続き会場でミニライブスペースを設けるので出ませんか、のお話が。場をいただけるのならできるだけお応えしたい、のスタンスなので、それでは今年も出させていただこうということになりました。
早朝から車を出して楽器と機材を積み込み、渋滞にもまれたりもしながら一路、川口へ。
到着してみると去年の会場よりも壁や床がしっかりしていて音が出せそうな環境ということで、前日の疲れにも関わらず目がキラキラしだして... こんなことならカホンも持ってくればよかったねえ、などと言いながら楽器を運び込みました。

実はお話を受けた段階では、合わせ慣れた市蔵くんのキーボードと私のボーカルだけでいこうかなと考えていたのですが、せっかく前日のKANADEのメンツが何名かいるのであればやろうかという話になり、わりと日にちが近くなってから構成を決め直していました。ライブ楽曲で皆すでに負荷がMAXだったので、それならみんUTAでの楽曲はライブからの数曲と過去に何度かやったことのある曲を...とピックアップしてありました。
ところが当日のお昼、同行したナカノさんが「たまたま」ベースを持参しておられて私たちと同じテーブルでランチをもぐもぐしている...。ベースアンプさえあれば音って出せるのかしら?と思ったところ、これまた偶然にも会場にはベースアンプがあるらしいとの話。そしてまた私も「たまたま」ナカノさんの楽曲の歌詞集を持参していて。
となるとやらないわけにはいかない気持ちになってしまって、急な相談でしたが乗り気になっていただき、急遽メンバーはデスおはぎさん、毎夜さん、ミナツキトーカさん、市蔵くんに加えてナカノは四番さんにボーカルが私の6名に。


ところが良いハプニングもあれば困ったハプニングもつきもので、会場でスタンバイしていたところ、どうもタイムテーブル変更の都合上、私たちの演奏はアフターの枠にならざるを得ないということに。でも告知をしてしまっていたので、アフター参加できない来場者さんたちに申し訳ない...ということで、ギリギリ二曲だけねじ込んでもらうことにしました。
ステージ転換の時間も少なく機材をつなぐのも大慌てで不十分なままでしたが、とにかくやってみようということで合わせてみたものの、さすがに一曲目は足並みもそろわず...。天井高も広さもライブハウスと全く違う環境で音も全部吸い込まれていって、慌てて歌いながらボーカルのボリュームや設定を変えたりしつつ。二曲目にようやく合わせるタイミングがちょっとわかって。
イベント終了時刻が迫りタイムアップとなったので、ここでいったん打ち切ったときはとても悔しくて...。

待ち時間で過去の録音を確認して、毎夜さんと市蔵くんと、テンポとキーを設定しなおして。エフェクターの設定も変えておいて。
アフターの最後の枠でちゃんと時間をいただけたので、もう一度。
こちらがセットリストになりました。

(1)なつのみぞれ /ナカノは四番
(2)ホワイトナイト /ナカノは四番
(3)hp /ナカノは四番
(4)Orbital 2nd /ケトラP
(5)ゾンビ・ディスコティーク /デスおはぎ
(6)Dancing Dreamer /毎夜P

6曲のうち3曲は、先ほどに引き続き改めてナカノさんに入ってもらいました。一回目でバラバラだった全体が、まだぎこちなくはあるもののそれぞれのパートがさっきよりはずっとまとまって走り出して。
「ホワイトナイト」はボーカル音程の上下がとても難しいけれど、以前何度も市蔵くんに弾いてもらって歌っていたので不安は小さかったです。「hp」は私は最近覚えたばかりだったとはいえ演奏陣は何度もこなしている曲。トライ初回で3曲とも充分ではないけれど初合わせとしてはまずまずに持って行けてとてもほっとしましたし、何よりも曲を作ったご本人とご一緒できたことがすごく嬉しかったです。
このあとデスおはぎさんが入って、残り3曲は昨日のライブから「Orbital」と「ゾンビ・ディスコティーク」「DancingDreamer」。UTAEVEからメンバーも少なくなり、楽器も多少変わっての演奏でしたが、こちらはつい昨日やったばかりの曲だったこともあり安定したかんじで進めることができたかなあと思いました。

ライブ会場と違ってイベントスペースでの演奏は、私たちを聴きにきたわけではない人たちがギャラリーなのでドキドキしましたが、皆さん前の方まで座って和気あいあいと楽しんでいってくださった良かったです。他のバンドさんたちもそれぞれに気合いの入った演奏や場を和ませる演奏を披露してくださって、音楽ツールであるUTAUのオンリーイベントに華をそえることができたのではないかなと思います。
普段だったらもっとたくさんの人たちにご挨拶したりサークルもちょっとまわってみたりするところでしたが、演奏のほうに気を取られて今回あまり会場内をめぐることができなかったのが唯一の心残りかもしれません。お会いできなかった方達には、ぜひ次の機会に。

それから今回は、前の超みんなのUTAUで展示されていたという噂の等身大ポスターが再展示されていました。超みんUTAは私は行けませんでしたので、実際に見るのははじめて。大きなサイズで飾られたモモの絵は遠くからでもはっきりわかって嬉しかったです。
その後、希望者さんにポスターをお譲りすることになったときいて私もポスターの前に飛んで行きました。そうしたらそこにはすでに人がいらっしゃいまして、以前からモモを可愛がってくださっている方も。それなら安心ということで、私はお見送りする側にまわりました。大事にしていただければ、キャラクターの保護者の私もとても安心です。


▼カタログとサークル証にもモモの姿が。
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そんなこんなで嵐のように過ぎ去った楽しい二日間、たくさんの人と集まって同じ場所でたくさん笑った時間でした。
こうして書きながらも、次は何かな...なんてぼんやり思ったりしています。
また遠くないうちに、今よりもう少し成長した声でお会いできますように。






秋の3連休最終日、久しぶりに自宅でほっと一息ついている私です。
この土曜日、日曜日と盛りだくさんの二日間でした。 

まずは11/1(土)のライブイベント「UTA*EVE」、ご来場くださったみなさん、本当にありがとうございました。おかげさまでなんと満員御礼、想定していた数のチケットは完売状態でした。
当日はあいにくの雨模様にも関わらず当日券も売れ、急遽、最後尾の椅子を片付けてスペースをつめていただく流れとなりました。入場を辛抱強く待ってくださった方々、立ち見にこころよくご協力くださった方々に心より感謝しております。また、楽屋にお花や差し入れを届けてくださった方、開始前の激励や終演後の感想をくださった方、ありがとうございました。

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今回は3バンド総勢13名の演奏者にての公演で、同時に私たちがイベントの企画運営も行っておりました。言い出しっぺ、かつ最年長の私が主催の名札を掲げることにはなりましたが、よほど多くのライブ経験を積んでいるのは他メンバーたちであったので、役割分担を行い協力しあっての準備となりました。いつも誘われて出演していた私が今回は初めて責任者の立場になり不安もありましたが、皆、主体的に動いてくれて、私自身教えてもらうことがたくさんありました。
会場となったNOMADさんにもとても親切にしていただきました。良い条件とともにこちらの様々な要望にも対応してくださいまして、音も雰囲気もたいへん良いライブハウスさんで、場所に恵まれたことも幸せだったと感じました。
※運営裏話となりますが、ライブというものは赤字になる場合も多いらしく、私もいざという覚悟はしていたのですが、無事に会場や楽器をお借りした経費をまかなうことができました。もちろん、練習費用や楽器メンテ費、交通費など今回全ての経費からするとメンバー全員ずいぶんと財布が痛かったのではありますが、「会場費はチケット売り上げで」「ライブハウスさんに損はさせない」というのは、ひとつの目標であります。そういう意味ではちゃんと目標をクリアし、大成功した企画でした。※

夏にふと思いついたアコースティック企画から紆余曲折、長いようで短いような期間でしたが準備も含めて本当に楽しかったです。

会場いっぱいのお客様の中で一番手を担ってくださったのは遠方から参加してくださったmia子さん&ノーガールートさんのユニットでした。男女ボーカルの美しいハーモニーと、まさにアコースティックの良さを感じるギターの音色、トイピアノの可愛らしい旋律もあり、安定感のある演奏に会場が聞き入っておりました。個人的には「いつかmia子さんと対バンしたいな」と、ずいぶんと前から思っていたことが叶った機会でもありました。
次に登場したPMPは普段とは一風変わってジャズアレンジを押し出していて、小山乃さんの衣装も声もいつもより大人っぽく、harioさんのギターと絡む姿は成長を感じさせました。ナカノは四番さんが支えるベース音に加え、ピアノのルーシーさんがやまのんのボーカルにのせるコーラスの美しいこと。皆がため息をつく中、なかなかコーラスを入れてもらう機会がない私は「うらやましい!」と身悶えしていたのでした。

最後をつとめさせていただいたのは、私がボーカルで入りました7名編成のバンドKANADEでした。それぞれのメンバーは過去に何度も組んだ事があるとはいえ、この7名では初めての組み合わせであり、楽曲も初挑戦のものがほとんど。
...それにしてもステージ前面に楽器隊がずらりと座りボーカルが後方、という並び方はよほど珍しかったらしく、登場時、観客席の「?!」という反応はとても面白かったです。
※緊張しいの萌々子さんをついにパーティ後方に隠すことになったのか...と言われましたが、決してそういうわけではなく、楽器配置上の苦肉の策です!ほんとよ!※
それぞれに演奏した楽器も多種にわたり、デスおはぎさんはベースにギターにパーカッション、みやびしくんもギターにパーカッションを兼任し、市蔵くんは曲中でピアノを演奏しつついきなりトロンボーンに持ち変えるという荒技を駆使しておりました。エフェクター使いのゆうちゃんは今回、歪まないアコギと奮闘し、そしてボーカルの私は「普段やらない曲調のものを」という課題にがっつりと取り組んだ成果を8曲にわたって披露させていただきました。
2バンドでドラムとカホンを担当した毎夜さんと、今回バイオリンに加えバグラマ(ギリシャの民族楽器)で活躍したミナツキトーカさんは、うちの出番と合わせるとなんと約二時間、14曲もの負荷...。二倍の練習もこなしてきたお二方が今回のMVPと思っています。

KANADEの準備期間には、7名ともなるとスケジュールを合わせるのが難しいことから最後の手段としてスタジオの「ナイトパック(深夜0時-翌朝6時の6h貸し切り)」を利用しての練習を何度か行いました。ときには仕事の残業後にもなった長時間の練習でしたが、誰も投げ出したり手抜きすることなく取り組めたのが本当に良かったです。
最初に曲が決まったときには「ホントにこんな難しそうなの間に合うの...」と不安で、一回目の集合の合わせはうまくいかず、冷や汗をかいたりも。でも回をこなすごとにみんな着実にハードルをクリアしていって、さすがだと感心していました。
私自身、苦手だと思っていたことに取り組む機会をもらえたのは大きかったです。アイドルっぽい曲は照れとも戦ったし、低い音は試行錯誤して、高く細い音とお腹から出す声との使い分けではマイクの扱いに頭を抱えました。早口で大量の歌詞では滑舌と暗記の工夫と、宿題だらけで泣きそうになったのも事実です。でも、メンバーと共に「できないことがだんだんできるようになる」歓びをかみしめた数週間でもありました。萌々子Appendなバリエーションのある声も、これを機会に積極的に育てていきたいです。
本番で派手に失敗してしまった箇所もありましたが、今の自分のできる限りで精一杯がんばったことと、何よりもメンバーとも観客の皆さんとも思い切り楽しめたことに、うれしい思いでいっぱいです。

帰って行く観客のみなさんが笑顔で名残惜しそうだったこと、「次はいつですか?」ときいていただけたことが私たちにとって最高のご褒美でした。
全く同じかたちでのアコースティックライブ企画は今のところありませんが、今回の成功をふまえて、演奏陣も新たに取り組んでみたいことが増えました。良い関係を続けてさらに息のあった演奏を披露できるように、これからも一同それぞれにがんばっていければと思います。


UTA*EVE、私たちのセットリストです。
(1)耳のあるロボットの唄 /耳ロボPさん
(2)Orbital 2nd /ケトラPさん
(3)森とさかな /遊佐未森
(4)Q&A /アイドルマスターサントラ「ぷちます!」より秋月律子、作曲:市蔵
(5)ゾンビ・ディスコティーク /デスおはぎ
(6)DancingDreamer /毎夜P
アンコール曲
(7)1/2 /川本真琴
(8)Timing /ブラック・ビスケッツ


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